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​運動療法とは

理学療法の中心となるアプローチで、その名の通り「運動」を手段にして治療するものです。

その目的には、変形の予防・改善、関節の機能改善、筋力の増大、耐久性の増加、動作の改善などがあります。

理学療法の具体的な治療法として、以下のものがあります。

★関節可動域運動

痛みや日常生活で動ききれずに硬くなった関節の動きに対して、患者様が動かす自動運動と理学療法士が動かす他動運動を用いて、動かせる範囲を維持・拡大していきます。

 

★筋力増強維持訓練

運動不足や安静、痛みなどにより弱くなった筋力の強化を行い、関節にかかるストレスの軽減や動作の獲得をしていきます。

  

★協調性訓練

筋肉に力が入るタイミング・順番・強弱など、動作を行うときの筋肉同士の連動性を高めます。

  

★神経生理学的アプローチ

神経の働きを促通または抑制させて、筋肉および関節の働きを正常化させて、動作や姿勢を良くしていきます。

 

★胸部理学療法(肺理学療法)

 上半身の約半分を占める胸郭部分の動きを拡大させ、体幹の動きや姿勢を改善させていきます。

 

★徒手療法

患者様の身体状況に合わせて、専門的な技術を選択して、関節の機能や痛みなどを改善する技術です。
 

★基本動作訓練

人の基本的な動き(立つ、歩く、服を着るなど)を円滑にできるように、動作を確認しながら練習していきます。

当院では症状に合わせリハビリを行っています

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⦿スポーツリハビリテーション
趣味活動・学生の部活動・プロスポーツ選手の怪我の治療、競技復帰、

パフォーマンス向上など様々な内容を行っています。

 

 

⦿慢性疼痛管理
首、肩、腰、膝といった関節痛の予防や改善など日常生活に支障のある痛みで

お困りの方は是非ご相談ください。

 

⦿術後リハビリテーション
膝や股関節の人工関節、背骨の手術後などの手術前後で衰えてしまった筋力、

体力の改善を行っています。

 

 

⦿高齢者自立支援
転倒などの体力の衰えに伴う怪我の予防、趣味活動の再開の支援などを行っています。

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