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第33回ハンドセラピィ学会学術集会に参加して

北柏すごう整形外科の莅戸です。


2021/4/24(土)から2021/4/25(日)にかけてハンドセラピィ学会学術集会が長崎県の会場とweb上でのオンライン配信で開催されました。昨年に引き続き、私はオンラインで参加させて頂きました。


学術集会に参加して、早期リハビリテーションへの考え方を深めることができました。早期リハビリテーションとは、怪我の受傷後や手術後、および痛みなどの症状が出始めてすぐに行うリハビリテーションのことを指します。早期にリハビリを行う目的は、関節の動きや筋力の低下を防ぐこと、機能の回復を早めることです。このことは手に限らず、どの部位への治療に対しても同じことが言えます。

今回は上記に加えて、患者様の意識づくりの重要性についての発表がありました。リハビリのはじめは、動かない・痛い・力が弱いなど不安に思うことが多くあります。特に手は日常生活で使用頻度がとても高いです。強い不安を感じたままですと、使う時に余分に力が入り動きを妨げるおそれがあります。また、使わないように反対の手でかばうこともあります。そのため、体の状態と治る過程についてしっかりと患者様に理解してもらうことと、何ができて何ができないかを細かく分けて小さなことでもできるようになる体験をしてもらうことが大切です。


様々な医療の研究が日々進んでおり、今回の学術集会でも自分の知らない新しい情報が多く発表されていました。数年前と現在とでは最適と言われる治療が変わっている場合も多々あります。新しい情報を積極的に収集して、治療に活かしていきたいと思います。

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