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椅子への座り姿勢について

北柏すごう整形外科の早坂です。


外出の自粛や在宅でのリモートワークへの変化などで外出や運動の機会が減り、長時間座って仕事やテレビを見る時間が多くなっていると思います。それに伴い、首や腰の痛みを訴え来院している方が多くなっていると感じます。また近年では学生の首や腰の痛みも多く見られます。これも授業やゲームなどで長時間座っていることが理由の一つになっています。


そこで今日は椅子への座り姿勢についての話をしたいと思います。


まず座っている姿勢というのは立っているとき、寝ているときに比べて、一番腰に負担の掛かっている姿勢になります。具体的な数値で表すと座っている姿勢は、立っているときに比べて約1.4倍の負担が腰にかかります。これは良い姿勢をしている状態でのことなので、腰が丸くなっているとさらに負担は大きくなります。この姿勢の時間が多くなればなるほど腰の負担が大きくなり、腰痛を引き起こします。


では次に座り姿勢の首への負担について話します。頭の重さは体重の約10%あるといわれています。良い姿勢で座り、身体の真上に頭が乗っていればさほどの負担はありません。しかし腰が丸くなり、頭が前に出ている姿勢になると首への負担は大きくなります。この姿勢になると常に頭が前に落ちていかないように首の後ろの筋肉を使って支えている状態になってしまい、筋肉が疲れてきてしまいます。すると、筋肉が硬くなり、「凝っている」と言われる症状が出てきます。さらにその状態が続くと周囲の血流が悪くなり、首の痛みや頭痛などを引き起こしてしまいます。


頸や腰の痛みは一度痛みが落ち着いても、姿勢が変わらなければまた再発してしまいます。首や腰の痛みで悩んでいる方は薬に頼らず、一度、整形外科を受診し自分の姿勢を見直すことをお勧めします。

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